韓国で
スープから発がん性物質が検出されニュースになっています。
日本でも人気の
辛ラーメンなどで知られる韓国の食品会社・農心が販売するラーメンやうどんなど6種類のスープから、
発ガン性物質のベンゾピレンが検出されたことが明らかになりました。
ベンゾピレンは
人体に蓄積された場合ガンを誘発し、突然変異を起こす環境ホルモンとして国際がん研究所によって1級発がん物質に分類されています。
農心は6月に食品医薬品安全庁の調査を受けた際も人気の高い商品からベンゾピレンが検出されていました。しかし食品医薬品安全庁も農心側も
回収措置を取らなかったと報道されています。
関係者は、今後問題の製品を回収するかどうかについて「製品が安全だと判断して販売を続けていた。人気の商品だけに、会社の経営陣は回収するかどうかを議論しており、まだ決定していない」と述べています。
食の安全をめぐる問題がたびたび噴出している韓国ですが、また大きな波紋を広げることになりそうですね。
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