中国、ネット「実名制」を義務化へ?
中国の国会に当たる全国人民代表大会常務委員会が、
インターネットユーザーの「実名登録制」などネットの管理強化の義務化を決定しました。
「ネット情報保護の強化に関する決定」によると、ネット上に企業の顧客名簿が流出したり個人のプライバシーが暴露されたりする問題が深刻化しているため、ユーザーの身元管理を強化するためにメールやサイトを利用する際の実名登録を義務づけたようです。
現在
中国のネットユーザーは5億人を超えるといわれています。個人情報の保護が目的とされている今回の決定ですが、
市民がネットを通じて官僚の不正や腐敗を告発する動きが加速している今、匿名性が奪われることでこの動きに影響が出ることは間違いなさそうです。
2012-12-28 04:38
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