清涼飲料水と脳梗塞のリスクについて、気になるニュースが入っています。
まず脳梗塞とは、動脈硬化などにより脳の血管が詰まって起こる症状です。血管が詰まり血液が流れなくなると脳内の細胞が壊死し、体のマヒや言語障害などの後遺症を引き起こします。
清涼飲料水には多くの糖分が含まれているため、これまで肥満との関わりが注目されてきました。しかし今回発表された国立がん研究センターの研究によると、
清涼飲料水をほぼ毎日飲む女性は、ほとんど飲まない女性と比べて脳梗塞になる危険性が１．８倍高いとの結果が出たそうです。
研究チームの分析によると、
清涼飲料水の糖分が血液中の糖や中性脂肪の濃度を上げて動脈硬化につながったようです。また、男性は女性より運動量が多くエネルギーとして代謝されやすいため、影響が出にくかったとみられています。
健康のためには清涼飲料水の飲み過ぎは控えた方がよさそうですね。
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